2024.07.15

池上彰先生の「夢に向かって」を視聴して ⑦

 子どもたちに、学研グループ特別講演、池上彰先生による「夢に向かって」を視聴し、要約と感想を書くよう指示したので、いくつか紹介している。今回は小学生が書いた感想文を2段落目からご覧いただく。一部、加筆訂正を施した。

 

  「夢にむかって」を見て

 勉強しているうちに難しいこともたくさんあり、めげそうになり、ダンスに関係している勉強なのか、と考えたこともありました。

 しかし、今回の池上先生のお話を聞いてすべての勉強がつながっているんだなと知ることができました。

  今、前のように仲の良い友達と遊ぶことはできないのでさみしく思いますが、将来のためにがんばろうと思いました。

 じゅくでは同じ目標にむかって勉強している子がいて、分からないところをおしえてくれることもあり、その目標に向かわなければ気づかなかったお友達のやさしさをしることができました。

 それぞれの将来の夢はちがうと思いますが、今はいっぽ前の夢にむかっていっしょにがんばろうと思いました。

 

勉強は、基本一人で行う孤独なものである。ただし、切磋琢磨する仲間がいれば、学習意欲の維持、学習効果の高まりにつながることも確かだ。

 「その目標に向かわなければ気づかなかったお友達のやさしさをしることができ」、「今はいっぽ前の夢にむかっていっしょにがんばろうと思いました。」と書いたこの塾生の成長は著しい。学期途中での特進科への移籍にもかかわらず、以前からいた何人かの塾生を追い越す勢いである。

 いっしょにがんばる、そう思える心根の優しさと、「将来のためにがんばろうと」いう気持ちを池上先生の動画を見て、学んでくれたことがとてもうれしい。