2024.06.12

超一流講師による「特別授業」 について ⑦

 超一流講師による「特別授業」の感想と、授業後に実施した質疑応答での、追加の質問があれば書くよう、子どもたちに指示した。誤字脱字は訂正するが、あとは原文のままである。一つめ、読書の大切さがわかったのなら、今のうちに大いに本を読んでほしい。地頭をよくする有益な方法の一つだ。二つめ、文型の大切さを理解したのなら、その知識は「大学生になった時に使いこなせるように」するのではなく、中2で完全にマスターして、中・高通じて長文読解、英作文に活かしてもらいたい。それは英語の得点力を飛躍的に高めることにつながる。

 

 英語は長文がむずかしくて単語と文法が基本になるということがわかった。

 それぞれの文型の意味を知ることで単語の意味が分からない単語が出てきても意味を読みとることができることが分かった。

 一つ一つ例文を出して丁寧に教えてもらったので文型の形が頭に入ってきやすかった。

 長文の問題を解くには文法や単語、じゅく語などを覚える必要があるけど、今回教えてもらったことを基に工夫して解いていこうと思った。

 先生オススメの本の中に自分が知っているものがあった。

 読書が大事だと分かったので学校の「朝の読書」の時間に興味のある本や難しめの本も読んでいきたいと思った。

 

 

 今まで僕は英語の文法は「だいたいこう」となぜそうなるのかを知らずにいました。ですが、~先生の話を聞いて文法は文型を使って考えることができることを知りました。僕は中学1年生の時、少しだけ、5つの文型について学習しました。その時に出てきた、「S」、「V」、「O」、「C」、「補語」「目的語」などを僕は正直「こんなもの勉強して、何の意味があるのだろうか。」「分けたところで、何が変わるのか。」と思っていました。ですが、文型は、それだけで文の意味が分かるという文法の基本のようなものであり、覚えておくと「将来、自分を助けてくれるもの」だということを教えてもらいました。たとえば、第1文型はSV(主語+動詞)で「いる、ある、うごく」、第2文型はSVC(主語+動詞+補語)で「主語」と「補語(名詞)」は、イコールになる」第3文型はSVO(+主語+動詞+目的語)で「何をで聞けるものは自動詞、聞けないものは他動詞」また、自動詞の後は名詞はこない(前置詞、形容詞、副詞が多い)、他動詞の後は名詞がくる、など他にも第4文型、第5文型のことも教えてもらい、これを大学生になった時に使いこなせるようになろうと思いました。

 

 第二段落「単語の意味が分からない単語が出てきても、「意味が分からない単語がでてきても」「単語の意味が分からない場合でも」のどちらかにしないといけない。「同語反復」の典型的な誤り。「作文」「記述式」における減点対象である。

 冒頭、「今まで僕は英語の文法は『だいたいこう』となぜそうなるのかを知らずにいました。」は、「今まで僕は、英語の文法は『だいたい、こんな感じだ』という理解しかしていなくて、『なぜ、そうなるのか』ということを知らずにいました。」とした方がいい。自らが書いた文章で、十分相手に伝わると感じるかもしれないが、適切に読点を打ち、会話部分として明示することによって、より、言いたいことが伝わりやすくなっていることを確認してほしい。