2024.06.13

超一流講師による「特別授業」 について ⑧

 超一流講師による「特別授業」の感想と、授業後に実施した質疑応答での、追加の質問があれば書くよう、子どもたちに指示した。誤字脱字は訂正するが、あとは原文のままである。今回書かせた中で一番長いのが、この「作品」。ただ、同じ内容が、あちらこちらで繰り返されていることを確認してほしい。表現がわずかに違うだけで、結局同じことの繰り返しに過ぎないことがわかれば、文章を書くコツもまた見えてくる。また、句読点の打ち方を学ばないといけない。不要な読点もあり、打つべき場所に読点がないなど、ミスが多数ある。最後に、以前この欄でも書いたが、「文型」の学習は、単語の意味や発音とは関係なく理解すべきものであり、「単語を完璧に近い状態になったら、文型をマスター」するというのは、誤った考え方。すぐの理解に努めてほしい。そもそも、単語を「完璧に近い状態」にはできない。英語にしろ、国語にしろ、言語の学習において、単語、語句の意味を覚えることに終わりはない。永遠に続く学びなのだ。

 

 

 ~先生へ

 先日の授業は、英語があまり得意でない自分にも、分かりやすく、そして自分が苦手な文型の授業をしてくださり、ありがとうございます。各文型のつくりや、破壊力をわかりやすく、簡単な例えをまじえながら、しっかりと解説してくださっていて、とてもこの先の勉強で重宝するだろうと感じています。

 とりあえず自分は、単語はうろ覚えなところもあるので、意味やスペルを発音しながら勉強し、完璧に近い状態になったら、文型をマスターしていきたいと思います。

 先生が「長文と英作が一番難しい」とおっしゃっておられたと思うのですが、本当にその通りだと思いました。苦手な自分からしたら(これ何ですか…)みたいな感じになってしまいます。長文などは完全に力をつけてしっかり意味が分かるようになってから、読んでみると、とても面白いと思うので、毎日30分程でも良いから、少しずつそしてしっかりと英語の力をつけていきたいと思っています。

 自分には夢があります。アメリカに行って、1年間程住んでみたいのです。理由は、本場の英語に触れて、自分が喋る英語が通じるのか、そしていざ英語でしかコミュニケーションが取れないというとんでもないピンチの状態だと英語力が格段に上達するかも…という半分野望みたいなものも抱いています。

 それに、英語を正しい発音で、しかもコミュニケーションがめちゃくちゃとれる人ってすごくあこがれがあります。しかも、アメリカって色々、日本では体験できないこともできたりするので普通に旅行に行きたいです。

 先生のように、高1の夏休みにめっちゃ勉強するのも1つの手だとは思うのですが、先生のように、そんなに長く集中力が保てなくなると思うので、自分は毎日少しずつ勉強していきたいと思います。

 そして、先生がおっしゃっていた中学版システム英単語を1か月以内に買うのですが、おすすめの使い方、勉強のしかたなどがあれば、教えて、頂けると幸いです。

 今、とてつもないなやみがあります。日本語は、すっと意味、発音の仕方などを覚えられるのですが、英語はかなりの回数、リピートしないと覚えられないというか、頭に入ってこないんです。英語の勉強の仕方のコツや、覚え方があったら教えてほしいです。お願いします。

 今回は京都という遠いところから、来ていただき、そして授業してくださり、有難うございました。先生の授業は、改めて、ノートにまとめましたが、大事な要点をしっかりまとめて、教えてくださっていて、尚且つ、自分たちにも、ていねいな言葉づかいで接してくれていて、大人としても見本を見せてくださりました。とても感謝しています。本当に毎日授業してくださってもあきない面白さがあり、要点だけまとめてくださっていて、分かりやすく、とても面白かったです。

 本当に京都という遠いところからご足労していただき、とても質の良い授業をしてくださり、ありがとうございました。

                   長文、そして字が汚いと思います…すみません

  

 

 最終段落「遠いところからご足労していただき」は敬語の用法として誤っている。「遠いところからご足労をたまわり」「遠いところからご足労いただき」「遠いところからご足労をおかけし」とする。