昨年末、1年ぶりに、百合が丘校で授業をしました。S先生の机の上に付箋(ふせん)があり、そこに、こう書いてあったのです。
「年明け、ハイフィング」
皆さん、この文の意味、わかりますか?わかった人は、相当鋭い。わからないのが普通なので、心配はいりません。S先生の書いたものなので、私にはすぐにわかりました。
「ハイフィング」は「配付」の「ing形」です。つまり、「配付(haifu)」の「uをとってing」が、「haifing」になります。「eをとってing」なら聞いたことあるけど。こう思ったあなたは立派です。uをとるのが、S先生流のすごいところ。
つまり、「年明け、ハイフィング」は、「年が明けたら、配付すること」という意味になるのです。
「冬季集中勉強会」でS先生は大活躍!アンケートには、S先生の「裏ワザ」を知ることができて、ためになった、という声続出。「冬季集中勉強会」でもっとも高い評価を受けた先生がS先生だったのです。
S先生には数々のおもしろい話がありますが、お正月でもあり、笑えるエピソードをご紹介しましょう。
教えてくれたのは、現在私が担当する生徒です。その塾生、お母さまも、昇英塾で学んだ元塾生で、私も、S先生も、知っています。昨年11月に実施された「高校進学説明会」でのこと。お母さまと一緒に参加した塾生が、S先生に会ったお母さまが「先生、お久しぶりです。今でも、関西弁で授業をしてらっしゃるんですか?」との問いかけに対して、S先生の回答にぶっ飛んだそうです。これを教えてくれる際も、思い出し笑いで、話し始めると笑いがこみあげてきて、何度か、止まってしまったほどです。S先生の言葉とは…。
「あったり前やっ、ちゅうねん!」
S先生のすごいところが、この言葉に集約されています。名張本校では、中2生からも「ロン毛で、『とどのつまりぃ』を連発する先生」として、人気絶頂の先生なのです。