高校での話、大学、大学院での話をしてくれました。そして、教職に就いたこの1年間のことも…。
彼の話を聞いて思ったのは、彼がなすべきことに、常に真剣に向き合ってきたのだということです。
簡単なことではありません。くじけそうになることも、諦めてしまおうかとさえ思うようなことも、おそらく、何度もあったのではないでしょうか。
それでも、彼は自分自身が定めた夢の実現に向けて、なすべきことから目をそむけることをせず、なすべきことから逃げ出すこともしなかった。
夢の実現には、一定期間のたゆまぬ努力が必要でしょう。なすべきことに、誠実に向き合うこと、これには意志の力が必要です。やり抜く力もまた、必要になってきます。
今は立派な大人になって子どもたちを教え導く立場になった、昇英塾の先輩がいます。この先輩のように、皆さんが夢の実現に向けて、なすべきことに向きあってくれることを切に願っています。