奈良県の私立入試を終えた塾生が、「質問会」に参加してくれました。早速テスト問題を見ると、反応すべき言葉、表現にチェックが入っていました。選択式も一部誤りもあったものの正解の方が多数で、最後の漢字の読み取りも余裕を持って書いたということと、記述式以外は結構自信があるという話もあって、おそらく文系科目では、合格点をとれている印象でした。
今回、子どもたちや保護者の方にあらかじめお伝えしていたのは、「冬季集中勉強会」と「正月特訓」でいったん、完成形に持っていくということです。年明けの講習は予備と考えていました。
年内の「冬期講習」では、今まで伝えてきた知識の総まとめをし、「集中勉強会」からは授業スタイルも変えました。入試本番を想定した「仕上げ」のためです。そして、この「仕上げ」をするために、「冬期講習」までに何を身につけさせておかないといけないかの逆算をし、それらを伝えきった次第です。全て予定通りです。
学習指導に「完全」はありません。しかし、「クラス」として「ここをいったん『完成形』にする。」その自覚と実践は大切です。
ついてきてくれた子どもたち、保護者の方には感謝しかありません。
喜びの報告を待ちたいと思います。