2025.03.05

玉井先生による「教育講演会」④~子どもへの声かけ~

玉井先生が、小学生の親たる保護者の方々に、家庭での声かけに関してお話しになったことには、いちいち納得しながら聞いていました。本日の「特進科ブログ」にもあがっていますが、多くの参加者の方からも共感、感動の声が届いています。そちらもぜひ、ご覧ください。

子どもへの声かけに際して重要なこと、それは、自己肯定感を上げることだと先生は強調されていました。「自己肯定感を下げないこと、自己否定感を持たせないようにすることが大切。」そのような表現もされていました。

「できていることを、認める。できていないことを、否定しない。」このような意識をもって子どもに接する際、親としても、「強くてしなやかなメンタルが必要」で、場合によっては「アンガーマネジメントを行う」ことが必要であるとおっしゃっていました。

「アンガーマネジメント」は心理学の用語で、怒りの感情が起きたとき、それをどのように制御し、爆発させないようにすればいいのか、その手法や心の持ち方を指します。「アンガー」は「怒り」を「マネジメント」は「管理」の意味です。

親がよく言いがちな、子どものしかり方、声のかけ方の悪い例を、具体的にわかりやすくご説明になったのでした。