前回飛鳥時代の語呂合わせを3つ紹介しました。覚えてますか?
⚫︎仏教が日本に伝わる
⚫︎聖徳太子が摂政になる
⚫︎十七条の憲法を制定する
の3つです。何年の出来事かわからなかった人は前の内容も見てください👀
今日も歴史の語呂合わせを3つ紹介します🪄
今日は前回と同じ 飛鳥時代 です
〇607年 小野妹子ら遣隋使派遣
“群れながら船に揺られて遣隋使” “無礼な妹子が遣隋使”
聖徳太子が小野妹子に「日出ずる処の天子、書を日没する処の天使に致す。」という国書を持たせて随に送った年ですね。
遣隋使は、日本を対等な国と認めてもらうため、そして、随の文化を日本に取り入れるために派遣されました。🤝
このあとの遣唐使とごちゃごちゃになることが多いんじゃないでしょうか。
随の皇帝は煬帝(ようだい)でしたが、40年も続かず、随が滅びて唐に変わります。
〇630年 遣唐使の派遣(第一回目)
“蒸されて過酷な遣唐使” “無意味じゃ行かれない遣唐使”
遣唐使は唐の文化や技術を日本に導入するために派遣されていました。
今これを書くために使っている“漢字”や、みなさんがご飯を食べるときに使う“箸🥢”などもこのときに持ち帰ったものがきっかけで作られました。
遣唐使として派遣された阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)は唐から帰ることができず、唐で一生を終えました。
故郷を想って詠んだ歌が百人一首にあります。
《天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも》
簡単に言うと、唐から見てる月と奈良の春日にある三笠の月は同じものだなぁということです。🌕
〇645年 大化の改新
“朝廷の虫を殺して大化の改新” “蘇我氏を蒸し殺し”
これは中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を滅ぼし、天皇中心の政治に戻した革命です。
聖徳太子や推古天皇がなくなったあと、蘇我馬子の息子たちが権力を握り、横暴な行動が目立っていたようです。
中臣鎌足は生ゴミのかたまり、と覚えている人が多いんじゃないでしょうか笑

飛鳥時代はここまでです。とりあえずこの6個をしっかり覚えましょう💬