小学6年生の授業
「この問題文、『直す』って書いてあるけど、病気を『なおす』んやから『治す』が正しい。赤ペンで、「治す」に書き換えとき。」
「で、ここの『直す』は正しいな。赤線引っ張って、横に『こっちは正解!』って書いとけ。」
次の授業で
「ここ、『狩猟彩集民』と書いてあるけど、『彩』は『色彩』の『さい』や。『採集民』の『さい』は『採』でないとあかん。はい、赤ペンで書き換えとき。」
女子生徒A 「先生、なんで、こんなにミスが多いんですか?」
「それをオレに聞かれても困るんやけどな…。まぁ、君らは
こういうミスをしたらあかんっちゅうことや。」
特進科 男子中学年生と
「で、結果はどうやった?」
男子生徒A 「0コンマ1秒で、全国大会に行けませんでした。」
「コンマ1!そっかー。1秒やったら諦めもつくけど、コン
マ1やからなー。ほんとに惜しかったな。でも、それは自己ベスト更新やろ?」
男子生徒A 「はい。」
「そこは、良かったやんか。自己ベスト更新を目標にするってゆうてたもんな。しかし、コンマ1かぁ。」
男子生徒A 「でも、全国大会に行く試合があと3回ぐらいあるんで、そこでがんばります。」
「そうか、それは良かったな。しばらく大変やけど、文武両道でがんばりや!」