中学生の授業
男子生徒A「先生、漢字の問題出してください。」
「よっしゃ。これは?『浴衣』(「ゆかた」)正解。これ、「吹雪」(「ふぶき))」正解。『竹刀』(しない)正解。…。みんなやるやないか。『時雨』は?(「しぐれ」)おー、正解。ちょっと難しいやつ行くわな。
「これは?『強か』おっと、誰からも出ない。これは?『労う』これも出ない。」
「もっと勉強してもらわんとあかんな。」
女子生徒B「先生、あと30問ぐらいクイズ出してください。」
「アホか!そんな時間あるか。また今度。さて、今日の授業は、…。」
「H先生のくしゃみには君らも気ぃ付けなあかんぞ。」
男子生徒C「どうしてですか?」
「5階の教室、ホワイトボード側の窓がちょっとだけ開いてたんや。窓の近くでH先生が『ハック、ショーン』ってやったら、信号待ちしてた何人もの塾生全員が、びっくりしてハッとふり返ったんや。(笑)5階やで、5階。子どもらの中には、『H先生、くしゃみするときは、私たちも心の準備がいるから(笑)、くしゃみの前に、右手を挙げて合図してください。』って頼んだらしいんやけど、いっつも、くしゃみしてから右手挙げんねんて。」
男子生徒Ⅾ「意味ない!(笑)」
「そう。だから君らも注意せんとアカンねんわ。」