2024.08.24

絵から式をつくること

小学6年生のステップ算数の授業で、
5年生で習う範囲の「速さ」の問題を扱ったときの話です。

生徒さんが問題に手を付けられず、「教えて」と質問に来てくれました。

こういうとき、「は・じ・き」にあてはめて教える方法があります。
「は・じ・き」とは、速さ・時間・距離(道のり)の計算方法を簡潔にまとめた図のことです。

しかし、今回は問題文の情報を「絵」にして、説明することにしました。
その方が、「距離を出すときはかけ算だけど、速さと時間を出すときは割り算なのはどうしてか?」という、
式をつくるときの根本的なところがイメージしやすくなるからです。