8月16日深夜 夏季勉強合宿
ギバちゃん 「スーハ―、スーハ―。」
「(ギバちゃん、もう寝よった。早いな。バタンキューもええとこや。こっちは苦労してるっちゅうのに…。)」
ギバちゃん 「スーハ―、スーハ―。」
「(羊が一匹、羊が二匹…。アカン、こんなんで寝られるわけない。ねむーくなーれ、ねむーくなーれ。でも、マコちゃんはまだ起きとるようやな。)」
マコちゃん 「スーハ―、スーハ―。」
「(あ、マコちゃんもついに寝たみたいやな。オレだけ、独りぼっちになってもた。あーあ。)」
(しばらくして)
マコちゃん、または、ギバちゃん 「ブッ、ブッ―。」
「(ったく!どっちや、人が眠れんで苦労しとるっちゅうのに。)」
マコちゃん、ギバちゃん 「スーハ―、スーハ―。」
「(二人とも、何事もなかったかのように熟睡しとるわ。いっそ、ギバちゃんの鼻、1回つまんだろかいな。)」
(しばらくして)
「(ようやく、眠れそうな感じになってきた。この調子、この調子、ムニャムニャ…。)」